無性にチョコレートが食べたくなる。

皆さんこんにちは。

 

皆さんは無性に甘い物やチョコレートが食べたくなることはありませんか?

私は最近定期的にチョコレートが食べたくなり、ドラッグストアでファミリーパックを数袋買い込んでは2・3日で消費してしまいます。

それをしばらく繰り返しています。

多分近所のドラッグストアの人は「また、あの人チョコレートを買いに来たよ」と思っているかも?

結果的に食費がかかるし、健康にも悪影響(主に体重面で)ですね。

ということで今回は、「無性にチョコレートが食べたくなる」というタイトルで書いていこうと思います。

と、その前に何故甘いものを食べたくなるのかをまず考えていきましょう。

 

甘いものが食べたくなる理由

1,エネルギーの元になる要素の不足

エネルギーのもとになると言われている「タンパク質」「炭水化物」「脂質」の三大要素のいずれかが不足している状態。

脳の栄養といえば糖質(ブドウ糖)です。タンパク質や炭水化物、脂質は時間をかけてエネルギーに変わり脳や身体をめぐりますが、それらの要素が不足すると脳は「活動するために危険信号をだし」て、素早く吸収出来る糖分を求めるようになります。

 

2,ストレス

身体はストレスを感じると、ストレスを緩和させようとして脳内で「抗ストレスホルモン」である「セロトニン」を分泌しようとします。セロトニンの分泌が悪くなると脳の機能の低下や心が不安定になりストレスによる障害や不眠症・うつなどを引き起こします。

このセロトニンの分泌を促進させるのが甘いもの(糖質)です。

疲れたときやイライラした時に甘いものを食べたくなるのはこのためだったんですね。

身体なりの自衛本能は素晴らしいですね。

 

3,糖分依存症などの病気

・甘いものを食べると落ち着くけど同時にイライラする事も増えた。

・何もしていないのに疲れやすくなった。

などの症状があるようなら砂糖依存症を調べてみると良いかもしれないです。

言葉通り、砂糖をずっと食べていないと落ち着かない症状です。

 

ダイエットしたい時は?

・炭水化物を食べる時はできるだけ血糖値が上がりにくいものを食べる。

食物繊維の多い食材(雑穀入りのパンやご飯)を食べることで同時に不足しがちなビタミン、ミネラル、タンパク質を摂取することが出来る。

 

・菓子パン類には油や砂糖が多く含まれており、体脂肪が作られやすくなる。また、栄養素も偏り、不足し勝ちになる。また、糖が多いため血糖値が不安定になりやすく生活習慣病になる恐れがある。

 

・糖分は体内で素早くエネルギーに変わるため、糖分を取りすぎたなと感じる場合はタンパク質(乳製品、大豆製品、鶏ささ身)を変わりに摂るようにしたほうが、他の栄養を摂る意味でも体にいい。

 

では、表題の「無性にチョコレートを食べたくなる理由」についでですが、

栄養素のマグネシウムが不足しているためと言われています。

今回はこの「マグネシウムに焦点を当てました」

このマグネシウムは私達は一体どこから摂取しているのでしょう。

 

マグネシウムが多く含まれている食材

アーモンドなどの種実類、魚介類、藻類、野菜類、豆類  など。

普段の食生活を見直して足りていないものがありませんか?

 

そもそも、マグネシウムはそんなに必要なのか、

マグネシウムの役割

人体における骨格・筋肉形成、体液の主要なミネラル。

エネルギーの生産

タンパク質の生産

細胞の複製を助ける

血圧の上昇を抑え心臓の機能を改善する

 

マグネシウムが不足すると

骨粗鬆症

心疾患

糖尿病のような生活習慣病のリスク上昇

脳が酸欠状態になり神経過敏や抑うつ状態が出ることもある。

 

などがあります。しかし、チョコレートの食べ過ぎは糖分過多になってしまうので注意が必要です。

 

では何故、チョコレートなのかというと、、、チョコレートの材料になっているカカオマスは種実類です。

 

 そもそもカカオマスって?

カカオ豆を剥皮し焙煎したものをカカオマスといい、タンパク質や脂質、糖質、食物繊維、ミネラル類、カカオポリフェノールが含まれています。

お茶やコーヒーなどの抽出したものと違い、ポリフェノールや食物繊維、ミネラルを多く含んでいます。

カカオマスの中には人間の生命維持に欠かせない13種類のミネラル(カリウムマグネシウム、カルシウム、リン、ナトリウム、鉄、亜鉛、銅など)を豊富に含まれています。

 

そのため大量のマグネシウムを含むカカオはとても重要な栄養素の供給源として素晴らしい食品の一つと言えるでしょう。

身体は、不足したマグネシウムをチョコレートから摂ろうとしていると考えられます。

 

感想

甘いもの(チョコレート)が食べたくなるのはなぜかということを説明してきました。

絶対にこれだ!という確証がある内容ではないものの、なにかに取り憑かれていたようにチョコレートを食べていた私としては、普段から同じものを飽きもせず食べてしまい栄養不足になったのではないかという理由に少し納得した内容でした。

チョコレートの代わりに、ナッツ類や野菜を中心に食べるようになると、チョコレートをすごく食べたいという気持ちもなくなりました。

 

ダイエット中などに甘いものが食べたくなってしまうのはもしかしたら、無理な食事制限ダイエットのせいで栄養が不足していることも考えられます。もう一度普段自分が食べているものを見直してみると良いかもしれません。

ダイエットは、栄養バランスの取れた食事と運動を心がけましょう。

う、耳が痛い。

しかし、身体は素直というか未知に溢れていておもしろいですね。自分自身の頭では理解し考えなくても本能的に足りないものがわかっているようです。いつか、自分自身の身体の中の臓器一つ一つに「今日の調子はどうだい?栄養足りてる?」と聞いてみたいですね。

 

また、甘いものの過剰摂取は栄養素の不足を通り越して様々な病気の起因となります。最悪は命を落とすこともあるようですよ。

その病気のことはまた時間があるときにでも。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

この記事が、あなたの問題解決のきっかけとなりますように。