未来で後悔しない人生を歩むためにできること

こんにちは。

皆さんは後悔したことはありますか。

私にはたくさんあります。

「学生時代もっと勉強をするべきだった」「何故、あの時〇〇しなかったのか」等それはもう数え切れないほどの。

ですが、それら後悔は未来になってみないとわからないものです。

筆者も予知能力はないため、どうすれば後悔しないように生きられるかをずっと悩んでいます。

その中で、もしちょっとでも「後悔しない方法」を知っていたら、それらを行動に移していたらまた違う未来を迎えていたのではないかと感じてきました。

なので今回は、どうすれば未来で後悔しないような人生を歩めるのかを調べてみました。

 

 

・自分と他者を比べない

隣の芝生は青いもの。うまく行っている人を見ると羨ましさから嫉妬をしてしまうことがあります。

嫉妬は、「自分あの人のようになりたい!」と自分を奮い立たせてくれることもありますが、時に自分や嫉妬を向けられた人を不幸にします。

そんな嫉妬にまみれた自分や他人を貶めている人を誰が幸せにしてくれるのでしょう。

「ひとはひと」「自分は自分」、他人は自分にはなれないし、自分自身も他人にはなれないということを忘れないようにしましょう。

それぞれ違う考えでいいし、違う性格で良いのです。皆が同じはつまらないと思いませんか?

嫉妬するだけ時間の無駄ですね。

もし、羨ましいほどに嫉妬する人がいるなら「嫉妬」という言葉で止めずに、「あの人みたいになってやる」と先に進もうと努力してみるほうが遥かにかっこいいし周りからも憧れの的になると思います。

 

 

・他人の評価を気にしていませんか

周りにいい顔して生きていませんか。昔から頭の良い学校いいって人気な会社に入るということは、幸せになるための条件のように言われています。しかし時代は変わり「世間一般」という言葉は「今の普通ではなく」一昔前のように感じます。もちろんやりたいことなら後悔もないと思います。思いっきりやりましょう。でも、「他人が言うから」「世間一般では普通ではないから」という他人の意見・評価だけで自分の人生を決めてしまうのは他人の思った「良い」を歩くことであり、他人の道を歩くことに繋がります。結果自分の人生なのに自分の意思で決めて来なかったため後悔するというのは少なくないと思います。

 

 

・先延ばしをしていませんか

行動に移せないひとは言い訳の理由を探している場合があります、それは時間を掛けるだけ細かく鮮明になっていきます。思い立ったらすぐに行動に移すことで言い訳を考える時間を無くしましょう。

 

 

・挑戦をしていますか

やってみたいことは、何も考えずまず手をつけてみることが必要です。やってみたい、と思うことはあるが「時間がない」「お金がない」等を考えるひとはほとんどそれらがあっても「行動しない」でただ単に「言い訳」を探している人が多いそうです。

そして結局、やりたいことが出来ず後悔してしまいます。とりあえず、何でも良いので興味があるものには何かしらの形で手をつけてみたほうが良いです。

ギターをやりたいなら「どんな音楽を弾きたいか」「ギターメインの音楽を聞いてみる」など

 

 

・傍観者になっていませんか

自分の人生は自分のもの、他人のものではありません。自分の意志で主体性を持って行動することはもちろん責任を伴いますが、人に言われたからと言い訳をしていると、自分の人生は他人のもののように感じてしまい、味気ない毎日を過ごすことになります。結果、何も出来なかったと自分の人生に後悔することになります。

 

 

・自分に対して悲観していませんか

人は生まれる場所を自分で決める事はできません。育つ環境も違います。出来ること出来ないことも人それぞれです。程度の差はありますが、辛い苦しいと思ったことは誰しもが味わったことがあるのではないでしょうか。時に、自分は悲劇のヒロインだと思うことがあるかもしれません。しかし、いつまでもその場所から前に進めず、結果的に自信を無くし行動に制限をかけ、何もできなくなってしまいます。本当にもったいないことだと思います。現在のあなたの境遇を変えるのは過去でも未来でもなく現在のあなた自身です。未来は誰にもわかりませんがもしかしたら今より良い未来が待っているかもしれません。

 

 

・変化することを恐れていませんか

人は変化を恐れる生き物です。変化するということは今まで普通に暮らしてきた環境も変わってしまいます。人間関係も変わるでしょう。現在、辛いと思っていても未来が不透明な現状では変化することを嫌い現状維持を保とうとしてしまう。

ですが、何もしないという現状維持は、現在の辛さからも抜け出せないことです。

あなたが、少し足を踏み出せば未来は変わります。

少しずつ変化を楽しんでいきましょう。

 

 

・直感を疑っていませんか

自分の気持ちに正直になりましょう。本当に辛いことは身体も心も拒否をします。好きなことや楽しいこと興味があることに気持ちがワクワクするでしょう。そんな、ワクワクの気持ちを大切にすると何事に対してもモチベーションに繋がり、そんな自分の気持に正直になっているから後々の後悔も少ないくなります。

 

 

・目先のいいことだけを受け入れていませんか

給料の良い仕事など、目先の利益だけに重点を置いてしまうと、「自分の思っていたことと違ったり」「やりがい」が見つけられなかったりと後悔に繋がります。今の時点では良くても少し先はどうなっているのかを想像して考えてみることも必要でしょう。

 

 

・義務的なことだと思っていませんか

〇〇をしなくてはいけない、ではなく、自分が何をしたいのかを大切にしましょう。

会社や、日常普通に暮らしていると、仕事の期限や、家では家事や町内会の回覧板を回さないといけないといった義務的なことも出て来ると思いますが、極力減らし自分の人生において必要だと思ったことを行うようにすると後悔は少なくなると思います。

 

・なんでもかんでも引き受けていませんか

人に言われてやるということは意思を持たないただの操り人形と変わらない。私達には意思があり思考を持った生物である。仕事上、家庭上仕方ないときもあるが、何でもかんでも「はい、やります」ということは思考を停止している状態に陥っていませんか。本当に、その言われたことは「必要なのか?」「何故自分なのか」を考えてみると良いと思います。何より、言われて行動するより、自分で考えて自分の意思で行動したほうが気持ちもやる気も出ると思います。

 

 

・ものごとを勝ち負けで判断していませんか

結果も大切ですが、結果が出たところで他の人を不幸にしていたらそれは本当の意味で成功とは言えないと思います。本当に大切なのは沢山の人にどれだけの価値があるものを与えられるかだと思います。それは、結果が関係するかもしれないし、あなたが頑張っている姿をみて奮起させられた人がいるかも知れません。一緒に夢を追いかけた人もいるかも知れません。結果失敗に終わっても、そこから得られることのほうが多くあると思います。全てを白と黒で決めず、その間にあるたくさんの色に視野を広向けてみましょう。

 

 

・自分の気持をないがしろにして周りに合わせすぎていませんか

出る杭は打たれる。昔はそんな言葉を日常茶飯事に聞いてきました。

しかし、時代は過ぎ「同じ意見です」という自分の考えやアイデアを持っているのに周りに流されて言えないのは、本来は持っている意見を躊躇し本当の自分を押し殺しているに過ぎません。そうした生き方は、本当の自分を無くすだけでなく、世界からも「あいつは自分の意見を持たないやつだ」と取り残されてしまいます。

友達と遊ぶときのランチやお店なども、とりあえずは「自分の意見を言ってみる」のもいいと思います。

話し合って決めたことなので後悔は少なくなると思います。

意見があっても、真向否定的な意見は周りの反感を買うことになるので言い方には注意が必要ですが、

「自分の考え」を伝えることは素晴らしいことだと思います。

 

 

・些細なことで諦めていませんか

打たれ弱く失敗は許さないと考える完璧主義者に多いと思います。

失敗しないことは、当たり障りのないことをしているということです。

成功者は失敗という経験から成長します。年齢を重ねてからの失敗は若い頃の失敗より取り返しのつかないリスクが高くなるため、できるだけ若いうちから小さな失敗を繰り返し対処の方法を学んでいきましょう。小さな失敗で諦めて、自分自身の可能性を狭めてしまうのは後々の後悔にも繋がりもったいないと思います。

 

 

・過去の出来事に感謝をしていますか

現在がどうであれ、今の自分が通ってきた道です。嫌な人生を送ってきたという方もいると思います。ですが、これは経験です。人は失敗し経験を重ねることで成長をします。そんな成長のきっかけをくれた過去に感謝をして受け入れてしまいましょう。過去を受け入れることで、今までの自分も受けいられるようになり、後悔も薄れていくでしょう。

 

 

・他人、家族、友人など周りの人に優しくし大切にしていますか

しばらく家族や友人や大切に思っている人と音信不通になっていませんか?

心に余裕が持てないと、柔軟な考えもできなくなり、他人にも優しく接することは出来ません。

またくだらない苛立ちで、冷たくあたってしまったという罪悪感を感じることがあると思います。

人の命は限りあるものです。

親は、自分より肉体的にはるか先を歩み、限界に向かっています。つまり、自分も親も病気なく生きていても親は先にいなくなります。

いなくなってから、感謝を伝えても届くことはなく「後悔」という形で生きている間自分の中に傷を残します。

もちろん、自分も友人も明日この世にいるとはわかりません。交通事故、病気、災害などに遭遇するかもしれません。

「自分にとっても後悔しないような選択」を日常から心がけてみてください。

 

 

・未来に不安を持たないようにしていますか

今行動しなかったこと、行動した結果後悔することはあるが、全ては未来になってみないとわからない。一つ言えるのは行動した後悔よりしなかった後悔の方が辛さが大きいこと。実行に移した後悔は自分で決めて動いたことによるもの、行動しない後悔は思っていた(考えていたのに)実行に移さなかった後悔。どちらも自分の意志の行動ですが、後者には「思っていた(考えていた)のに」という後悔と、実行に移さなかったという二重後悔がより後悔を深くしてしまいます。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

できるだけ後悔しないように生きていく方法について書いてきました。

筆者は全て当てはまりました。後悔しっぱなしの人生を送っていますね。

あの時に〇〇をしていれば、あの時もっと勇気があればと考えれば考えるほど後悔はたくさん出てきます。

ですが、その後悔にいつまでも囚われてしまうと、前に進む勇気も出なくなり行動できなくなってしまいます。

また、親や友達に意見を求めてもそれは一つのアドバイスと受け止め最終的に決断を下すのは自分自身です。親や友人は個体としてはあくまでも他人です。すべての行動の責任は自分にあります。他人は責任を取りません。結果的に親から「だから言ったじゃない」と言われることも多くありますが、自分の意思で考えて決めたことですから、どんなに言われてもめげずに貫いてください。

私は、ずっと親が望む人生を過ごしてきました。何の不自由もなくそれが当たり前だと思いこんでいました。しかし、自分とはなんだろうと今までの人生を振り返った時にただの意思を持たないロボットのような人生だなと後悔の嵐でした。

 

後悔してばかりだなと思う方が、一歩づつでもいいから未来に向けてあるき出すきっかけになればとればいいなと思いこの記事を書きました。

筆者も、これまで経験した後悔を踏み台にして変わっていくために亀以上に遅い足取りかと思いますが一歩一歩、踏み出して行こうと思います。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。